砂漠の徒然草のブログ

ネバダで単身赴任、心の泉を求めて彷徨うワタシ。

そこに愛はあるのか!

この世界の片隅に

先週末に南米の養殖プロジェクトをされている奈田さんの手巻きパーテーをしたことをブログした。
その時の会話で一緒に住んでいるSさんも6月生まれであるという。


6月6日、ノルマンデー上陸作戦の日に生まれたと言う事で、話はそっちの方に流れた。
オジサン達の親や祖父たちの時代は実に大変な時代であったと思う。


大戦の時代の話になったからというわけでもないが、Youtubeを見ていたら「この世界の片隅に」が$3.99でアップされていたので観る事にした。


2016年に、こうの史代さんの作品がアニメ映画化され、大きな評価を受けた事は聞いていたがアメリカでは見れないなと思っていた。


しかし、昨年ラスベガスの近くの映画館でも上映されると知ったが、広島の原爆時のストーリーと聞いて見に行くのをやめた。
映画館のリクライニングシートに座り、コークとポップコーンを持ちながらアメリカ人と見る映画では無いだろうと思っていたからだ。


予告編は何度か見ていたのでホノボノとした絵のタッチで、田舎の情景と人々のふれ合いが懐かしく描かれていた事は知っていたが、原爆が絡んでくると「はだしのゲン」のインパクトが強かったので少し躊躇していた。


しかし2年たった今回、見て良かったと深く感じた。
心の琴線に触れる映画だったと思う。


少し、分からない部分もあったので今日はE-ブックで原作のマンガ3冊を買って読んだところだ。
やっと登場人物の細かな関係がより深く理解できて腑に落ちた。


オジサンの息子達にも見てもらいたいと思うが、どんな反応をするのかなと思った。


映画の感想がそれぞれ違うように、日本人とアメリカの若者の感想は同じものでは無いだろう。
日本のアニメの影響もあり戦国武将や幕末の志士達の名前を知っているオジサンの息子達であるが、アメリカの歴史の教科書で学んでいるので第二次大戦の視点もアメリカ的であろう。
オジサンが驚いたのは日露戦争の事がほとんど書かれてないのだ。
アジア史、いや世界史の観点からしてもヨーロッパの列強の一つロシアにアジアの小国が勝って独立を守った事は大事件だと思うのだが.......。


ともあれ日系アメリカ人である事は変わらない息子達なので、ぜひ機会を見つけてみせてあげたい。
今度テレビで実写化されるそうだが、まずはアニメがいいかな。


悲惨な戦争の時代の中であっても人を愛し、家族を想い友を慕う心が消えない限り、国は滅びないと思いました。


今度日本に行ったら、広島や呉の町にも行ってみたくなった。




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