砂漠の徒然草のブログ

ネバダで単身赴任、心の泉を求めて彷徨うワタシ。

そこに愛はあるのか!

春の荒風

奥様から「最近のオジサンのブログにキレが無い」と指摘されてしまった。
「体調が影響しているかも」と分析もされてしまった。
「そんなに毎日キレのあるブログを書けたら魚屋なんかやってませ~ん」と心の中で思ったが、言わなかった。
ブログも趣味の一環なので、ストレスにならない程度、だいたい二日に一回のペースにしている。仕事モードにならない為だ。
すでに三日坊主は克服したので、のんびりブログしようと思っている。


確かに今週は全般的に体調が良くない、腰が痛いのも長年の経験では腎臓から来ている様に思える。
従って食べる物に気お付けて、よく歩くようにして今日あたりはだいぶ良くなった。
食べ物のみならず、ストレスからきているモノが多いと思うのだが、ストレスのほとんどは人間関係から来る。
オジサンは基本的に人間関係は良い方ではあると思うが、営業の仕事なので自分が好むタイプの人ばかりのお付き合いとは限らない。


営業やサービス業を経験された方にはよくお分かりと思う。
クレーマーとまでは行かないがヒステリックな人とか、何でも物事を疑って捕らえる人、理不尽な要求などなど日々消化してゆかなければならない。


これはサービス業のみならず、学校の先生もモンスターペアレンツからの攻撃とかあるし、人が集まればその人間関係の中で何らかのストレスを感ずるモノである。


先日の警察官の射殺事件なども詳細は分からないが、人間関係のもつれであろう。
このもつれが家庭内にもあったりすると、これまた大きなストレスになる。


今日も営業で幾らかの問題処理をしなければならなかったが、理論的に説明すれば納得してもらえるわけではなく、情に訴えて解決できる訳でもない、頭にきて意地を張れば商談決裂だ。
ややっこしい人を相手にする時は、タイミングを見計らって縺れた糸をほぐしてゆかなければならない、忍耐が必要な時もある。


漱石の『草枕』の冒頭にある「智(ち)に働けば角(かど)が立つ。情に棹(さお)させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。」


の言葉をかみしめるオジサンでした。


何でも人は12タイプに分かれているそうである。すごく気が合う3タイプ、まあまあ気が合う3タイプ、ちょっと気が合わない3タイプに、絶対合わない3タイプである。


オジサンも基本的には人に好かれやすいタイプと思っているが、嫌いと思っている人がいる事も知っている。
関わらないで生きて行けば良いのだが、仕事上の関係があるとなると避けるわけにもいかないものだ。


この12のタイプの人を全て愛する事が出来るようになったら人格完成であろう。
イエスも12のタイプの弟子を持ってらしゃった。


天国には12の門があり、この12のタイプの人が門番をしていて、最後まで愛せなかった人が最後の門で待っているそうである。(見て来たわけではないので.........譬えです)くわばらくわばら。


如何なるストレスも自身の成長と人格完成への道と思えば消化できるかもしれないと思う次第でした。
これがオジサンの『営業道』


課題を乗り越えた時の喜びの味を知っていると強いですよね。


今日は強風吹き荒れる夜ですが、この風が残っていた冬の寒気を吹き飛ばし、そのあと暑い砂漠の夏がやって来ます。



さて、お風呂に入ってストレスを洗い流して寝ようと思うオジサンでした。


「荒風や 寒さ押し退け 春の夜」ーオジサン心の俳句ー

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