砂漠の徒然草のブログ

ネバダで単身赴任、心の泉を求めて彷徨うワタシ。

そこに愛はあるのか!

天命を知る。

朝起きた時に夢なのか何なのか分からないが、大きな墨で書かれた「使命」という文字が頭に浮かんだ。


昨日、経営の神様 稲盛和夫氏のネット記事を読んで氏の「敬天愛人」の経営精神に感銘を受けたからだろうか。



それとも寝る前にSpy X Family を見たので、アーニャの「Misson complete !(使命完了)」の言葉が頭にこびり付いていたからだろうか。




ともあれ突然わいた「我が使命」について、つらつら思いを巡らせました。



稲盛和夫氏は人生において損得で判断するのではなく、それをすると天が喜ぶか否かで判断したとききます。

物事の判断に天を敬い、天に尋ねる姿勢はさすがです。


私も今の会社設立時のパイオニアの1人なので、そんな経験は少しながらあります。


これが天から与えた使命と思いラスベガスで15年近く働いて来ましたが、引退の潮時を迎えれば、その使命も終わります。

もっと長〜いライフワーク的なものとして、生きる使命みたいものが必要ですね。


孔子は「50にして天命を知る」と言われました。

自らに与えられた天からの使命を知り得たと言う事でしょう。


人は誰もが生きているかぎり、何らかの使命を持っていると思います。


人生の最後に「My Misson Complete! 」と言って終わりたいものです。


まあ、家庭人としても息子を自立、独立させるまでもうチョット親父の使命頑張らないといけないし、奥さんをハッピーにする為にアイデアを捻り出さないといけないので使命完遂にはまだ道は長そうですが。


そんな事をつらつら考える一日でした。



「どんな時にも人生には意味がある。未来で待っている人や何かがあり、その為に今すべきことが必ずある」

「人生において重要なのは、意味を付与するのではなく意味を発見する事です」

     ヴィクトール フランクル

「窮すれば通ず」

卵の高騰が止まりません。


ウクライナ戦争や昨年の旱魃で餌になる穀物の高騰で、鶏も卵も高くなった。

更にトドメを刺すように鳥インフルエンザで5800万羽が殺処分となれば深刻な卵不足は理解出来る。



しかし「窮すれば通ず」と言ったもので、名案が浮かぶ人もいるもんだ。

一家に一台卵製造機みたいに、鶏をレンタルして自宅で卵不足を解決させるビジネスがアメリカでは人気だそうだ。



確かにこれなら安い卵を手に入れる為に血眼になってマーケットに行く必要は無い。


最近は我々の生活を維持する為に、動物達も色々苦労が多い。


地球上には16億頭の牛がいるそうで、牛が出すゲップやオナラのメタンガスは二酸化炭素(CO2)の約84倍以上の温室効果があるらしい。


あのグレタさんが「How dare you ! (よくもそんなことを!)」と、国連で怒りのスピーチが牛にぶつけられそうなぐらいに、メタンガスは環境問題の頭痛の種なのだ。


しかし大丈夫だ。

Zelle開発の「牛マスク」を付ければ、牛から出るメタンガスを60%削減出来るそうである。



この超高性能メタン吸引マスクは英国の環境賞を受賞した効果が出る優れ物だそうです。


牛の健康管理にも良いと言うので安心だが、コロナ禍でマスク義務化されてた時に自由を求めてマスク拒否が出たように、牛だって「マスクは嫌だ」と思う牛もいるかもしれない。


さらに、牛から出るメタンガスはゲップだけでは無い。

オナラの方はどうなるんだろうか?


まさかゲップがマスクなら、オナラはオムツが密かに開発されているのだろうか。


温暖化防止の為に「牛マスク」や「牛オムツ」が義務付けられたら、Zelp社が大儲けするのは間違いないだろう。(今から株買っておこうかな)


最近ラスベガスも強烈に寒いので温暖化がどうも肌身では感じない。


なにか「気候変動」と表現を変えるケースが増えてますね。


「人間窮すれば通ず」ー 絶対絶命に追い込まれれば、人は良いアイデアが浮かび、道が開かれるものです。


我が家もベランダで鶏を飼って、新鮮な卵を自給自足する事を検討するとしよう。

ブロードウェイ(Broadway)違い。

今週はロスアンジェルスに帰って来てます。


卒業旅行で日本に行っていた次男が帰って来たので、お土産話しでも聞いてやろうと思いまして。


家に入るとリビングにお土産が並べてあった。


何でも母と二人で眺めながら、毎日旅の余韻に浸っているそうだ。


賞味期限の短い物から手を付けよう計画しているらしい。


よほど楽しかったのか、こちらが聞かなくてもずーっと日本で何処に行った〜何を食べた〜など話し続けていた。


昼は1週間遅れで私のバースデーランチを3人で食べに言った。



ここでも日本の話しが続く。


面白いカルチャーの違い、ワオシュレット トイレに感動し、安全で親切な日本の田舎町、レジでポイントカードを必ず聞いて来る店員さんの不思議などなど。


認識の違いもある。

静岡の実家で姪っ子(次男にとってはイトコ)が「Broadway に行ってみたい!」と言ったそうです。



「けどBroadway に何があるのかなぁ〜と不思議に思った」と言う。


ミュージカル好きにはBroadway と言えば何の事かわかる。



しかし、その分野に無知な次男の頭に浮かべていたのはロサンゼルスの古びたBroadway 通りの事だった。


これでは話しが合わないはずである。



ロサンゼルスにもBroadway通りはあるののだが、今では怪しい人の多い、チョット危ない昔の大通りなのです。


もっともニューヨークやロサンゼルス以外にもアメリカの大都市の多くには、大通りとしてのBroadway はあります。


でもまあ「ブロードウェイに行きたい!」と言えばマンハッタンのミュージカルだよね。


大学の勉強は終わったが、社会勉強はこれからのようだ。


まあ、そんな話しを聞きながらランチを楽しみました。