砂漠の徒然草のブログ

ネバダで単身赴任、心の泉を求めて彷徨うワタシ。

そこに愛はあるのか!

暑い夏はシエスタで。

エアコンも無事直りまして、この暑い夏も何とか乗り越えられそうです。


とこが今、別の問題に直面している。

今度は冷房が効き過ぎて寒いのだ。


部屋は別だがアメリカンのSさんとアパートメント シェアしているので温度を何度で設定するかが問題になる。


Sさんは暑がりで、私は寒がりなのだ。


76度にされると私は寒いが、82度ではSさんが暑すぎて死んしまうと言う。

日米の相互理解の上で79度(摂氏26)で決着をつけた。


先週エアコン壊れた時は扇風機かけてパンツ一丁で何とか寝ていたが、今では身体が冷えてしまうのでUNIQLOのヒートテックを着たりしていた。


言語の違いより体温適正温度の違いを感じます。


冷房はほどほどにしないと返って身体に良くないですね。


日本も今年は災害レベルの暑さだと言う。

オフィス ワークならエアコン環境内で構わないが、外での仕事をする人は熱中症の危険があり、たまったもんじゃ無い。


そこで私はスペインで有名なシエスタ(長い昼休み))を取り入れたら良いと思います。



異常な夏の暑さを乗り越えるのは長い昼休みや昼寝をとって、リフレッシュしてから集中に仕事をするのもありかもしれませんね。


ラスベガスも日中は暑いので工事や建設現場の作業は、涼しくなる夕方から朝にやっているのをよく見ます。


あの勤勉な国民性で知られるドイツも、シェスタ導入を推奨するドクターがいるそうだ。


私ら魚屋の仕事は朝4時から10時が忙しくて、10時から2時まではさほどやる事もなく、2時から5時までまた忙しい(ラスベガスの場合)

昼はシェスタ ルームがあってお昼寝出来たら最高に効率的なのだが、残念ながら余分なスペースが無さそうなので残念無念だ。


熱中症が続出の災害レベルの暑さの日本も、夏場はシェスタを導入したら良いかもしれません。


岸田首相が「日本も夏場はシェスタ導入!」と公約にすれば、低迷している支持率上がるかもしれません。

私がシエスタ担当首相補佐官やってあげます。(昼寝は得意ですから)


少なくとも国会で居眠りする議員さんは減ると思いますよ。

老化の順番

先日久しぶりに会った人に「体型が昔と変わりませんね⁉︎」と言われた。

確かに今年の初めの血液検査で糖尿病と言われて以来、食事と運動で5キロは痩せた。


しかし外形変わらずとも、中身は中古車の私。



先日、先回の血液検査の結果をドクターに聴きに行ったが、コレステロールはLow , 血圧ok、血糖値はまだ高いが先回より下がったのでドクターにお褒めの言葉を頂いた。


しかし、前立腺癌の数値が少し上がっていると言う。


男性の癌のトップは前立腺癌で、80代だと2人に1人は潜在性の前立腺癌だそうです。


3月に義理の母の御葬式で北茨城の寒さで体調を壊してから、ドクターの診断でも数値が少し高いと言われたが再検査でガーンと下がり問題無かった。


しかし今回もまた高いので一ヵ月後に再検査だ。


男性の老化には「め、は、ま」の順番があると言います。

まず目が悪くなり、次に歯、そしてお股だそうだ。


人前で表現し難いので「オイラのデリケートゾーン」と言葉を使ったら、奥さんから「それは女性のみに許される言葉」とクレームが入る。


そもそも前立腺癌と言う言葉の響きが良く無い。

濁音が多すぎるのだ。

ゼンリツセンガンではなくセンリツセンカンと言えば弱い響きになる。

病気もヒョウキ、癌もカンと濁音外せば軽い感じに聞こえる。

なんてバカな話を奥さんとする。


アパートメント シェアしているアメリカンのSさんも3年前に前立腺癌で手術を受けているので

「そのアパートに前立腺癌の悪霊が憑いているかもしれないから、お祓いが必要かも」と奥さんは言うが、そんな事はないだろう。


ドクターは「まださほど気にしなくても良い数値だが、年齢的に調べておきなさい」と言うので、これから食生活を数値を下げる努力を始めます。


1回目の数値上昇から、2回目の降下、そして今回また上昇を食生活サイドから考えると、一つに牛乳などの乳製品の多用があったのでは無かったかと思っている。


血糖値を抑える為に最近乳製品を少し多めに取っていたのだ。

糖尿病にはokだが、前立腺には良くないらしい。


早速シリアルを食べる時は牛乳から豆乳かアーモンドミルクに変えた。



早期発見、早期治療が大切なので、もしそうだとしても大事ないだろう。


先週は奥歯を抜いたし、メガネもそろそろ変えなくてはいけない。

順番通りに老いて行ってますが、これも自然の摂理ですね。


日曜日はやっとエアコンが治ったので、そんな事をつらつらと考えていましたが、ニューヨークの長男からテキストが入る。


「この前のお母さんの肖像画が凄く良かったから、次はこの写真を描いて」と書いてある。


先日亡くなった愛猫モモとの2ショット写真だ。



老いてもやる事いっぱいあるので、頑張って健康維持しないといけませんね。


早速新しいキャンパスと筆を買いに行きました。


信じた私がバカでした。

2週間前にアパートのエアコンが壊れたのだが、まだ直らない。


ここは砂漠の街ラスベガス、猛暑の真っ只中でエアコン無しは辛いものです。



「何でまだ直さないのか⁉︎」と言われるが、私も生死に関わる問題なので何もして無かった訳では無い。


アパートのマネジメント オフィスに「暑さで死ぬド〜‼︎ 何とかせいや!」と言ったのでアパートの修理担当者が来たのだが、これがお話しにならない。


ブラックのオッちゃと入れ墨だらけのホワイトのあんちゃんが色々いじくって「なおったぞ!」と言うのだが、ファンは動けど風は一向に涼しくならない。


苦情は再度出したのだがダメだ。

要は彼等では修理出来る能力がないのだ。


プロを呼べば済む事なのにケチなのだ、持久戦に入る。


会社の同僚からも「身体壊すからブチ切れて怒鳴り込め」とか「ホテルに泊まって請求書を送りつけろ」などなど過激なコメントを頂くが、どうも私のキャラでは無い。


とりあえず一時的な解決策として、

安いポータブル エアコンを探して見たら、一つ面白そうな物があった。


Chillwell 2.0 と言うコンパクトな機械だ。



この宣伝だけを見れば中々の優れ物である。

中にあるファンの風が、その前にあるマス状の最新テクノロジー冷却装置を通過して冷房になるそうだ。


しかし、使ってみれば違いました。

この青いマス状物のはただのマスです。



上から氷を入れて冷やすとか、冷たい水を入れたらもっと冷えるとか書いてある。(当たり前でしょ!)



アンビリーバボ〜な暑さにアンビリーバボ〜な期待外れ。

最初の30分ぐらいは涼しいが、あとは扇風機とさほど違わない。


コレは天才的発想!と宣伝していたが、コレなら扇風機の前に凍ったペットボトルを置いた私のアイデアは超天才だ。




宣伝信じた私がバカでした。


アパートメントシェアーしているアメリカンSさんもついにキレて、州政府の住宅環境ナンタラ局に、このアパートメント マネジメント オフィスの怠惰をレターにして書いて送った。


すると昨日オフィス マネージャーが「すぐに何とかするから〜」と詫びの電話が入ったと言う。


そう、初めっから手を抜かないで新しいエアコンに換えてくれれば、お互い嫌な思いをする事もなかったのにと思った。

アパート マネジメント オフィスの弱点を知る事が出来たのは良かったかな。


さて、今週末はエアコン効いた部屋で快適に過ごせそうだ。


このポータブル エアコンはどうしようか。

(Amazonだから返品できるかな)

藁をもすがる思いで買ったのが不味かった。

藁は藁である。


やはり暑いと頭がボーとして、冷静な判断が鈍りますね。