砂漠の徒然草のブログ

ネバダで単身赴任、心の泉を求めて彷徨うワタシ。

そこに愛はあるのか!

BLACPINK のコンサート

Blackpink ってK-pop の女子グループご存知ですか?


私、全然知りませんでした。


今ラスベガスのAllegiant Stagiumでコンサートしてます。

会場のスタジアムがすぐ横なので「会社のパーキングに車停めてもいい?」とレストランのワーカーに聞かれて、その存在に気付きました。


「ブラック パンサー?ピンク パンサー?」とトンチンカンなオッサンばかりの社員だが、アパート シェアーをしているSさんが「なに〜知らないのか⁉︎ いま 彼女らは世界で最も影響力のあるポップスターに選ばれているぞ!」と我々の無知を指摘されてしまった。





70近いアメリカンのオッサンが、こんな若いアイドルグループに見識があるのに驚いた。



金曜日と土曜日の夜の公演だが、どう天候がよろしく無い。

大雨が降って来ているので大丈夫かなと思ったが、スタジアムは最新のテクノロジーを駆使したドームになるのだ。



雨が降ろうか嵐が吹こうがコンサートは行われ、大盛況だったそうだ、


しかしBTSにせよBlackpink にせよK-popは世界基準で人気がありますね。



私はこの方面に詳しくは無いのだが、J-pop が世界には出れないのは何故だろうか?



確かにBlackpinkのダンスは凄いと思うがミュージックが特別凄いとは思えないし...。

(ファンの方すみません)


幾つかの記事を読んでみるとK-popを支えるプロデューサー達は驚くほど若い世代で作られているらしい。


日本の芸能事務所と比べるとバリアフリーな自由感と斬新な物にハングリーなチャレンジスピリットがあると言う。


そしてIT企業と芸能事務所がタックを組んで、テレビメディアを必要としない独自の自社プラットフォームで世界にコンテンツを発信されている。

今はSNSやYouTube 、TikTok, V Liveなどの数多くのプラットフォームでコンテンツが制作され世界に繋がる時代です。


それに比べるとジャニーズ事件の様な、芸能事務所とテレビ局の陰湿な隠蔽、(癒着で)閉鎖された環境では、J-Pop が世界に受け入れられるのはまだまだ先の様ですね。


日本のマンガが世界を席巻しているのは希望ですが。

マイナンバー カード

日本はマイナンバーカードで揉めているが無理は無い事だ。

アメリカも今は当然の様に皆んなソーシャルセキュリティナンバーを持っているが、1936年のニューディール政策の社会保障プログラムの一環として始まって以来、反対するグループもあり完全なシステムの定着に50年ほど掛かって来た。


今では出世証明書の登録と共に各自が持っているナンバーだが、1990年代になるまで反対する人々もいたらしい。


しかし、今やこのナンバーが無いと銀行口座やクレジットカードも持てないし社会生活に支障をきたします。


移民の多いアメリカでは国民識別番号は必要であり、社会保障として老齢年金、障害、遺族年金に低所得者保障なども、このナンバーで管理している。



日本は島国で近代国家成立も単一民族として成り立って来たので、そんなに番号化する事も無かったかもしれないが, 移民も増え生活保護や老齢年金の不正授与を防ぐにはデジタル化しないとやって行けないでしょうね。


しかし、日本のマイナンバーカード見て驚きました。写真付いてるしICチップ、QRコードまで付いている。

コレを短期間で全国民に浸透されるのだから大変です。


アメリカのソーシャルセキュリティーカードはペラペラの紙だ。

(間違って洗濯したらボロボロになった事があった。)


もっとも持ち歩く事は無く、番号は暗記しています。


日本のみたいに高性能なカードはカッコいいですね。


一つサジェストさせて頂ければ「マイ ナンバーカード」なんて英語名では無く「社会保障証」と読んだ方が分かり易いと思います。


将来的に年金などの社会保障を受ける為に必要で国民の利益になると分れば、少々のトラブルも大目に見てくれるかもしれません。


アメリカではナンバーは無くてはならない国民の必需品だが、何故か闇市でドライバー ライセンス(偽造パスポートも)と共に売られている。


「ロサンゼルスならダウンタウン近くのマッカーサー公園に行けば何でも手に入る」とメキシカンの友達が教えてくれました。



アメリカのカードのように簡単に偽造されやすい物も問題です。


もちろん不正がバレたら逮捕ですが。

単身赴任の休日

週末はLAで休日を過ごして、これからラスベガスに帰るところだ。

今、空港の待ち時間を使ってブログしてます。



今回はいよいよ今月末に日本に行くので、最終チェックの為に休日の時間を使いました。

ボケが出ているのでパスポートは切れていないか、永住権は大丈夫か、飛行機のチケットはあるかなど2人でチェックしておかないと不安なのだ。


まだ2週間ほどあるが直前の準備は何かと焦って忘れ物があるものです。


さて、用意が一通り終わり、後の時間は息子と時間を過ごした。


大学卒業してテンポラリージョブをしながらプログラマーの仕事を探しているが、時はAIに仕事を奪われるIT氷河期だ。

なかなか難しいらしい。


しかし学生の時と違い最近はお金と時間的余裕があるのか、向こうから色々と話しかけて来る。


家で話すのも良いが、こう言う時はナイスなカフェで話すのが好きだ。


今回もLAダウンタウンにある店に行った。



この辺は昔ながらのレンガ作りの壁があるので、そのレトロ感が好きだ。(リトル東京の横)



ダウンタウンは程よい風が吹いて気持ちが良い。

外の席で取り止めの無い話しをする。



彼が中学生の時から単身赴任で、普段一緒に居ないのでこうした時間は大切です。


ニューヨークに行った長男夫婦の事、仕事の事、理想の女性像などをダラダラと話す。


中には初めて聞いた話しもあった。

大学生の時に行った南米ペルーでの経験や、東海岸の森でレンジャー訓練のようなサバイバル ゲームとか意外とワイルドな面もある。


私はもっぱら聞き役で、程よい合槌を忘れずにコーヒーを楽しんだ。


するといつの間にか私に対する質問に変わっていた。


「行ってみたい国や住んでみたい町はあるか?」とか、「高校生の時の人生に目的は何だった?」とかちょっと困った質問もある。

私は高校生の時なぞ、全く何も考えていなかった朴念仁だったからだ。


結論も出ない話しで時間を潰したが、そんな時間が楽しく感じるのも単身赴任の休日です。