砂漠の徒然草のブログ

ネバダで単身赴任、心の泉を求めて彷徨うワタシ。

そこに愛はあるのか!

油断大敵

風邪をひいてしまった。


本来ならロスアンジェルスに帰る予定だったが、家族にうつしてはマズイので大事を取って1週間遅れせた。


ラスベガスはハロウィンの日からグーンを気温が下がり、朝夕は寒いぐらいだ。


今日も朝の仕事が終わってから早退して休んでいたが、お客さんからガンガン電話がかかって来るのでゆっくり休めない。


「いや〜大変だね〜」気を遣ってくださるお客さんには感謝だが、そのまま長電話になるとチョット困ってしまいます。

話好きのお客さんっていますよね。


社員の1人からうつったと思うのだが、マスクしないポリシーの人なので困ったものです。



風邪薬が切れているので、今夜は玉子酒か甘酒で身体を温めてから寝るとしよう。



調子が良いと思っていても、チョットした油断で体調崩すお年頃です。


油断といえば3日前に一歩間違えば事故死するところでした。

ブレーキ異常のサインが出ていたのでメカニックに持って行ったがセンサーの誤作動との判断。



ところが夜のハイウェイを運転している時に、前の車のブレーキランプが見えたのでブレーキを踏むと、ナント車スピンして壁に(軽く)衝突。



いや〜怖かった〜!


昔ロッキーマウンテン越えの時に雪でハンドル取られて、奈落の底のような谷に落ちそうになった経験依頼の出来事だ。


運良くブツかった前のバンパーにかすり傷がついたぐらいと、後続車との車間距離がかなりあったにで奇跡的に無事でした。


早速カーメカニックに車を持ち込み、如何に恐ろしい目に合ったのかをジェスチャー交えて説明。


するとブレーキに深刻な問題が発覚。


車はブレーキが効かないと走ってはいけません。


ついでにタイヤ4つともろもろの部分を直して約3千ドル。


それを聞いて風邪がますます悪化しました。


次のボーナスまでは新車買えないし、騙し騙し中古車使うしかありますまい。


次はアイサイトが付いてるスバルをプランしてます。

ギャンブルの人生

今日はビジネス ミーティングで新規改装したお店に行ってきました。



前と比べてしっくり大人の雰囲気。



金曜日にオープンなので最終的な装飾はこれからですね。


2週間後にはいよいよF1レースがラスベガスで初めて行われるので、当然その話しになる。



国際自動車連盟が主催するカーレースの最高峰だ。

盛り上がらないはずは無い。


カジノも徐々に熱気を帯びている。



私の仕事としてはその時にどのぐらい,日本鮮魚の仕入れをすれば良いかを判断しなければならない。


色んなシェフに話を聞くのだが、意見は様々だ。


「いや〜通常の1.5倍以上仕入れたら良いよ」と言うシェフがいれば「いやいや、アラブの王族とかヨーロッパの金持ちが良い場所買い占めるから、日本食はさほど出ないと思う」と言う意見もある。


通常の1.2倍か、1.5倍以上の仕入れにするかはラスベガスだけにギャンブルだ。

鮮魚商品は保存が効かないから、これが難しい。


ひたすら情報収集はしているが、蓋を開けてみるまでは誰もわからない。


来週までに判断しなければならないが、考えてもわからない時はサイコロふるしかありませんね。



最近博才が無く麻雀もまるでダメなので、予想した方の逆を選べば良いと社員から言われる始末。


町もF1に向けて急ピッチで工事している。



今日もホテルに陳列されたスポーツカー見ながら、頭を捻る私でした。


思えば私の人生はまさにキャンブル!

色んな人生の局面で「賽は投げられた!」って事が何度もありましたね。

流れ流れて最後はキャンブルの町に生きる私って。



いずれ賽の目が当たって、こんな車も乗ってみたいですなぁ〜



さて今度の賽の目は何と出るのでしょうか⁉︎

接待につぐ接待。

金曜日は2件の日本の養殖業社さん達とのビジネス 

ミーティングがあり、忙しかった。


土曜日は土曜日で朝4時からの仕事が終わってからは、10時半から接待麻雀。


日頃お世話になっているお店のオーナーが80歳の誕生日で、皆で出し合って電動雀卓をプレゼントしてあげたので大喜び。


私は何時もは遠慮しているのだが、人数足りなかったのでメンツ合わせでお付き合いした。


しかし、博才が無いのでハコテン2回の大負け。

接待麻雀のつもりは無かったのだが、結果的にはオーナー喜ぶ接待麻雀になってしまった。


その後夜は金曜日に来られた業社の役員さん達の接待で、カジノホテルの日本食レストラン(顧客の)にお連れしました。


カジノホテルの中はハロウィンムードのデコレーション。



ホテルの従業員も皆さんハロウィン スタイル。



長崎のハマチの養殖業社さん達なので、やはり商品を使って下さっているレストランが良いですよね。



シェフのお任せを頼んだら、気を利かせくださりハマチのカルパッチョにフォアグラとキャビアを載せたデッシュ。

これには驚いていました。

美味しかったのでおかわりも。



和牛とホタテイクラを使ったアペタイザー。



色んなパフォーマンスで喜ばせてくれます。



メインが出てくる前にアペタイザでかなりお腹いっぱい。




長崎からの業社さんはまだ若いのでガンガン食べられていましたが、私は麻雀のハコテン2回のショックもあり、和牛のトリフリゾットあたりでバテ気味。



箸休めの柚子のアイスで一息。

手の形の氷の上にアイスとは凝ってます。



最後は日本食らしくお寿司。



デザートはレモンケーキと綿菓子?



ハマチもカルパッチョなどの方法で高級メキシカン、ステーキハウス、中華と、どんどん世界的な料理の食材として使われている事をお見せ出来て良かったです。


気がほぐれて来ると「そうやけん〜」「〜ばい」「〜たい」と長崎弁が出てくる。


「なんか〜もう眠たいそうな顔してましてるばい」なんて言われてグサ!

「これは生まれつきで〜母からも良く言われました〜」と言うと


「コリャ すまんばい」と長崎らしく帰って来ました。


帰りは上機嫌で帰って行ったので良かったです。




そんな訳で接待に次ぐ接待の土曜日でした。


その反動で日曜日はバタンキューです。