砂漠の徒然草のブログ

ネバダで単身赴任、心の泉を求めて彷徨うワタシ。

そこに愛はあるのか!

オジサンの銃事件「武器さらば」

2月15日に起こった米フロリダ州パークランドの高校の銃乱射事件で、17人の犠牲者を出した。容疑者として逮捕されたのは19歳の元生徒だ。
ここラスベガスの銃撃事件でも罪のない若者が58人犠牲になった。どう考えても異常な事である。
19歳は酒を買う事は禁止されているが、ライフルは18歳から買う事が出来る。様々な惨劇により銃規制の声は高まっているが、遅々として進まない。進まないどころか銃撃事件があると、もっと銃は売れるそうだ。自分の身は自分で守ると言う事か⁉
日本人のオジサンから見れば異常な事だか、アメリカの歴史は市民が銃をもって悪政を排除したという建国の精神とかかわっているので難しい。合衆国憲法にも規定してある。
規律ある民兵は、自由な国家の安全にとって必要であるから、人民が武器を保有しまた携帯する権利は、これを侵してはならない。
— アメリカ合衆国憲法修正第2条

NARのロビー活動は強く、多額の政治献金が議員へと動く。


昨日、アメリカ人のミスターSが「もし北朝鮮の民衆が銃を持っていたら、金政権は倒れていただろう」と言っていた。確かにそうかもしれないが、独裁国家北朝鮮と、成熟した民主主義であるアメリカとは比べる事が出来ない。
日本のような安全な国に育ったので、憲法でそれを認めている事に違和感を覚えるが、アメリカで育ったオジサンの息子達は友人に影響されるので銃規制は必要と思っているが無くすことは出来ないと思っている。
ブラックマーケットで仕入れた武器を悪人がもって来たら、無抵抗では殺されてしまうので無くしたいけど無くせないわけだ。
この問題について息子達と良く議論する事がある。憲法で合憲とされてしまっているので現状はどうしようもないが「将来、100、200年後もこのまま銃社会で良いのか、銃を持つ必要が無い治安の良い社会にすべきか」と将来の国の理想像を話すと「武器よさらば」の方を選ぶ。親としては息子達を平和で安全な社会で生きて欲しいと祈るばかりだ。
せめて拳銃は無理でもAR-15(アサルトライフル)のような大量殺りく銃が民衆に出回る事は禁止すべきだ。
オジサンも子供の頃、モデルガンに憧れた事がある。男子が武器が欲しいと思うのは男の性(さが)かもしれない。
テレビのヒロー、月光仮面も、ナショナルキッドも武器を持っていた。ウルトラマンもスペシューム光線が出せなければ怪獣を倒せない。
しかし、大人になれば銃刀法もあり、治安の良い日本ではその必要性も無く、自らの能力や努力を武器にして生きる必要性に気づく。
アメリカで銃所持を主張する人達の中には片田舎に住み,自衛が必要な人たちもいるだろうが、治安がしっかりしている地域でAR-15(アサルトライフル)を持っていたいと思うのは、必要性と言うより未発達な男の性か趣味にあるのではないだろうか。


オジサンは渡米して5年目(28年前)ぐらいで銃を突き付けられたことがある。
ロスのサウス セントラルと言えば危ないエリアであるが、その時はあまり知識が無く、人通りが少ない夜に2人組の黒人が「金を出せ」と拳銃を出してきた。
黒人英語なのでよく聞き取れず、銃を指さしながら「what 's that ? what did you say?」と何度か聞くと、彼らもイライラしたのか、銃を持っていない方の男が殴ってきた。とっさにかわしたが(柔道と剣道を少しやってたのが役立ったかな)、足元が不安定で、かわしついでにころけてしまった。
近くで見ていた近所の黒人のオッサンがクラクションを鳴らしながら「ポリース!」と叫んで車で突進してきたので、彼らも慌ててオジサンのポケットにある財布をひったくり逃げて行った。
助けてくれた黒人のオッサンが「だいじょうぶか?」と聞いてきたが、ビックリとショックで「yha, I'm still alive (ああ、まだ生きてるぜ!)」とだけ言えた。
「ここは危ないからお前たちは来ない方が良いぜ、気お付けろよ」と黒人のオッサンが言った。今思えばあのオッサン何処かモーガン フリーマンに似ていた気がする。


ちなみにオジサンの財布に入っていたのは5ドル(500円)で、その他にはドライバーライセンスと、なぜか日本のテレホンカード(子猫の写真入り)なので犯人は割の合わない仕事である。財布を開けてさぞガッカリしたことだろう。オジサンも5ドルの為に死にたくはない。こうしてオジサンのDNAは守られたわけだ。


リトルトウキョウから車で30分のサウスセントラルは基本昼間でも白人は近づかないエリアとしてある。あえてここで住むというなら拳銃の一つも持っていないといけないかもしれないが、基本銃を持つより少し高くても治安のよいエリアに引っ越しする事をオススメする。
AR-15は本物だと4千ドルぐらいだが、最近中国製が大量に出回り5百ドルぐらいで買えるそうだ。この規制と取り締まりも強化するべきだ。


最近、防弾ホワイトボードを教室に置く高校があるそうだ。防弾なのに軽いそうで折り畳み式のバックパックにも入れて持ち運べるタイプもあるそうだ。
いくらかは知らないがNRAも政治献金より、この折り畳み式防弾パットを全学生に配れば少しは良い眠りに付けるだろうと思う。





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