砂漠の徒然草のブログ

ネバダで単身赴任、心の泉を求めて彷徨うワタシ。

そこに愛はあるのか!

古代イスラエルのDNA?

あすは朝早いので手短に終わらせようと思う。
先回、DNAから見た日本人のルーツについて書いたが、この手の内容を検索すると色々面白いYouTubeやブログが多い。イスラエルの失われた10部族の末裔とか、シュメール人だったとか、中国の古代王朝殷(商)の末裔とか興味深い、中には「エリアンのDNAが日本人に入っている」なんて言うのもあった(笑)。
日本の文化の中に古代イスラエルの片鱗がある事は色々な機会で見聞きした。歴史ロマンミステリーとして面白いが、タイムトラベラーにならなければ確認のしようがない。
自分たちの先祖が『神の民(選民)』と繋がりたいという気持ちは理解できる。



実際、シルクロード沿いにはアッシリアに国を追われたイスラエル10部族の末裔の痕跡はあるようで、その中の一部族「マナセ族」の末裔がミャンマーに住む「シルシン族」である事がDNA鑑定で分かり、2003年にイスラエルに800人移住している。


『日本書紀』にも出てくる帰化人の弓月国(キルギスタン,カザカスタン)の秦氏が天皇に仕えたとあるが、彼らも10部族の末裔ではないかという諸説もあるようで、そのほかペルシャ人など色々な渡来人が政権を支える知識人として日本に帰化したことは事実だろう。その中に国を失ったイスラエルの末裔がいても不思議ではない。
この手の内容は検索すればイッパイ出て来るので深入りはしない。


少なくともオジサンの家系にはイスラエルのDNAは入っていない感じがする。
まず顔が中東系ではない。
オジサンは目が小さく細いので、高校の先生から「授業中寝るな!目が開いているのか分からない!」と眠っていると勘違いされて怒られた事が多くある。
兄からは『謎のチャイニーズ』とあだ名を付けられていたぐらい北方アジア系の顔だ。


多分オジサンのDNAの中にはシルクロードのゴビ砂漠を渡ってきた先祖がいたのだと思う。砂漠で砂塵などのゴミが目に入らないよう、ずーと目を細めていた経験が遺伝子情報としてDNAに入ってしまったかもしれない。
ちなみに村の煎餅屋の次男は『デカン高原の嵐、インド君』と呼ばれていた。日本人離れした肌の色と、カールした髪の毛はインドからの渡来帰化人のDNAが入っていたに違いない。そう思うと随分国際的な村だったかもしれない。
ちなみにオジサンの父はネルソン、マンデラ似だったのでアフリカのミトコンドリア イブのDNAに近い縄文人的日本人だったのではなかろうか。


再登場!

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