砂漠の徒然草のブログ

ネバダで単身赴任、心の泉を求めて彷徨うワタシ。

そこに愛はあるのか!

ありがたくない誕生日プレゼント。

今日はオジサンの誕生日である。還暦と言えば昔は赤いちゃんちゃんこを着るのだが、そんなもの無いので英語ではdark redと呼ばれるエンジ色のマフラーをなびかせて町を歩いた。
子供の時には60歳はジジイだと思ったが、今はまだまだ働かなければならない年齢だ。
ちなみにアメリカは定年が無い。働く能力があればいつまでも働ける。
また、年齢を理由に解雇は出来ない。となると頭も身体も元気なら現役が続くのだが、この辺は怪しく成って来ている。
嬉しい誕生日のメセージを幾つか頂いたが、嬉しくないメールも届いた。


クリスマス前に次男とベガスに運転中、BAKERと言う小さな町でポリスからチケットを貰ったのだが、今日その罰金のメール来た。ナント$500である。日本円だと5万円。これは高すぎる。
赤信号無視のカテゴリーになっているがGoogle Mapで調べても赤信号は無い、SLOWのサイン(徐行)で幾らかスピードが出ていたからかなと思っていたので$100~$200と思っていた。
これは不当請求だ⁉ 善良な小市民をナント心得る!
オジサンがどのぐらいBAKERの町で宝くじを買ってあげた事であろうか!


チケットをされた時「Have a Merry Christmas!」とポリスのオッサンに言った言葉を撤回する。
それも、よりによって誕生日にギフトではなく罰金とは許しがたい事である。
もうBAKERで車を止める事は無い。この町はオジサンに見捨てられたのだ。



昨日プログで今年の四柱推命は「今年は現れる結果は、真摯な気持ちで受け止めましょう」とあったが、陰陽術では旧正月までは今年(2018年)では無い。
ましてや裁判所に呼び出されたのが2月16日 旧正月である。
オジサンは戦う事にした。弁護士を立てるのである。


交通罰金の不当な値上げと共に、これを処理する弁護士の商売も出て来た。
Traffic Lawyerと呼ばれる者達だ。
特にカリフォルニア州は財政危機なので罰金が高い。
ともあれ電話とインターネットで契約して対処してもらう事にした。
全くありがたくない誕生日プレゼントであった。


このまま一日を終えてはオジサンは悲しすぎるので夕食はチョット豪華にステーキを食べる事にした。
もちろん自分で焼くのだが、これが近年稀に見る焼き具合で出来た。
実はオジサンは料理が上手なのである。7年の単身赴任がそうさせたのだ。
ケーキは今週末ロスに帰るので、それまでは糖分お預けにしておこう。


2017年はベガスの銃撃事件や私的にも良く無い事がバタバタとあったが、
まあ「人間万事塞翁が馬」なので2018年は良い年になるであろう。
取りあえず、旧正月まで気お付けよう。

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