砂漠の徒然草のブログ

ネバダで単身赴任、心の泉を求めて彷徨うワタシ。

そこに愛はあるのか!

静岡下田の天然本鮪入りました。

コロナ ウイルスによる経済的負のインパクトは日本もアメリカのみならず世界に余波しそうだ。


アメリカは中国からの渡航禁止令が出ているのでラスベガスへの影響も大きい。

オジサン達食品流通業者にとっては実に頭が痛い。


そんな中とある高級ホテルにシェフがマカオから移って来た。

マカオのカジノは食材にケチケチしないらしい。

(マカオのカジノはコロナ ウイルスで閉鎖中)


日本の天然本鮪140kgぐらいの奴を1本入れろとのオーダーだ。

大間の本鮪を要求して来たが、この時期は日本でも手に入れ難い。

しかも日本はそれぞれの港に漁獲制限があるので探して貰うのに一苦労だ。

金に糸目はつけないと言われたが、買う方としてはビビる。

日本の仕入れ業者さんの努力で抑えて頂いた1本が静岡 下田の本鮪

今は漁が薄い時期なので快心の1本だ。

(なぜかまだ築地の名前入ってます)


$92 lbで売れたので1本2万5千ドル(約275万円)だ。


この厳しい時にコレは嬉しい。


暇な時なのに今日は不思議な事に、この天然本鮪と長崎の養殖本鮪、スペインの200kgの本鮪2本を切り下ろした。

合計4本だ。


オジサンの会社の凄いのはこのメキシカン カッターマンが1人で4本を下ろしてしまう。


しかもこんな小さなナイフ1本でだ。


豊洲の業者に見せたら度肝を抜くだろう。


さて関係の無い話だが、彼の胸にあるマークは我が家の家紋で「菱の違い鷹の羽」だ。


この作業用エプロンは元々オジサンの物だったので家紋でを入れといたが(マーカーで書いただけ)、彼がカッコイイと気に入ったようなのであげた。


今日は久々に売り上げが上がった1日であった。


コレが毎週入ったらコロナも怖く無いな。

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