立て、万国の労働者!
Labor Day(労働者の日)の休日は1894年にプルマン ストライキで多くの労働者が陸軍とマーシャルの手で殺害された事件に起因する。
その直後に労働者との和解を成すために議会で祝日と制定されたそうだ。
比較的短い歴史のアメリカにも記念日の背後には多くの血と汗と涙があるわけだ。
労働者であるオジサンにとってレイバーデイは、バースデーとファザーズ デイと同じぐらい主役になれる重要な日である。
と言うわけで日曜礼拝の後、ゴロゴロしている訳にも行かずSanta Anitaの巨大モールに行った。
連休と言うこともあり人で溢れていた。
驚いたのは金持ちチャイニーズが多いからか日本のお店が妙に多い。
メイソウと言うお店だが英語読みはミニソー。
ダイソーに怒られないかな?
マークも何処と無くユニクロのマネでは⁉︎
日本の高級チョコレートだそうです。
フードコートには寿司、ラーメンから始まり、日本のチーズケーキと奥にはツルマルウドン。アメリカのモールなのにナゼ?
オジサンは奥様のショッピングの間、このマッサージ マシーンで10分間の自分へのご褒美をあげてました。
いや~いかった~
そして1階に下りて、オジサンは衝撃的な光景を見てしまった!
多くのお父さん達が、妻のショッピングの間、プレイ エリアで子供達の面倒を見ているのだ。
レイバーデイの主役であるお父さん達が何たる事だ!
子供達をがギャアギャア遊び場で走り回っている中、疲れ果てたお父さん達が目もうつろにボウゼンと座っている。
オジサンは心の中で叫んだ!
「オ~、万国の労働者よ!立ち上がれ〜!」
「君達こそ今日の主役のはずでは無いのか⁉︎」
「神よ、彼らに休息と自由を!」
(まあ〜奥さんも労働者かもしれないが)
レイバーデイを勝ち取った先人達の苦労を記念して「無印良品」でコーヒードリッパーを買った。
コレも労働者たる自分へのご褒美だ。
更に「夕食は焼肉だ!」と奥様にお願いした。
Happy Laber Day !