モノポリー
今日は家族4人でモノポリーゲームを遊んだ。
ウキペディアによると1900年ぐらいにアメリカで生まれたゲームで「The landlord’s game」と呼ばれたそうだ。
政治、経済、特に土地課税のシステムを学ぶ面白いゲームだ。
なんで突然モノポリーゲームかと言うと、次男が友人に誘われて投資ビジネスの集会に参加した時に、日系不動産で有名なロバート キヨサキのセオリーを学んだそうだ。
殆どが若い白人の集まりだったので、かなり引いたそうだが、キヨサキ氏の本の中にも投資ビジネスを学ぶにはモノポリーは非常に役に立つそうである。
モノポリーは「独占」を意味するが、確かに資本主義を理解するには良いゲームと思う。
さてゲームを始めたが1位、2位に賞金をかけたので夫婦、親子の関係を超えて誰が不動産王になり、破産させるかの熾烈な人生ゲームとなった。
結果的には長男が不動産王になり、オジサンと奥さんのどちらかが先に破産するかの悲惨な戦いとなった。
しかし、オジサンは最後に奇跡の大逆転で僅差で次男を抜いて2位に着いた。
破産した奥さんは息子達に慰めてられていたが、60歳を超えて破産と言うか言葉はゲームと言えども心臓に良くない。
まあ、大富豪になっても何となく現実感が無く虚しい年齢でもある。
奥様は「その賞金はどこから出したんだ〜」と聞いてきたが、オジサンのヘソクリと言うことにしておこう。
逆転された次男が「コレって運の要素が強いよね」と言ったが、「人生って、その運が重要なんだよ」と答えるオジサンの言葉に力はなかった。