さまよえるアパート探し
今日は仕事の後アパートを探した。
最近はアパート探しもネットのサイトで探せるから便利だ。
幾つかの候補物件をチェックしてから電話をかける。
一番候補のアパートメントに電話すると「please come in ,take a look 」と言うので行ってみた。
安くて、キレイで門にゲートもある。プールにフィットネス センターも付いている。
立地条件も最高だ。
「オジサンはなんてラッキーな男なんだ。日頃の行いが良いからに違いない!」と思った。
しかし、所得を聞かれたので答えると「申し訳ないが、あなたは入居できません」と言われた。
どうやら低所得者向けのアパートメントらしい。
ここアメリカは低所得者者に優しい国なのだ。
もう一度ネットで確認すると確かにIncome Restrictions(収入制限)と書いてある。
となるとオジサンの予算と、条件を満たす物件は
会社から遠い所か、
大学の近くのウルサイ所か、
危ないエリヤになってしまう。
あぶないエリアのアパートを借りると朝起きたら車が無くなっていたなんて事があるかもしれない。
以前危ないエリアのアパートメントに1年ほど住んでいた事がある。
危ないから門にゲートのあるアパートにしたが、住民曰く「危ない奴はゲートの中にイッパイいる」そうである。
安全なエリアで外見がキレイなのに変に安いと、ココで殺人事件でも起きたから早く安く売ろうとしているのではないかと勘繰ってしまう。
リビングに人の形がチョークで描かれていたりして....
ともあれオジサンは暫くは「さまよえるセールスマン」のままである。
今日はワーグナーの「さまよえるオランダ人」を聴きながらブログしました。