砂漠の徒然草のブログ

ネバダで単身赴任、心の泉を求めて彷徨うワタシ。

そこに愛はあるのか!

マヌルネコ

四日間の休みをもらってロスに帰っていたが、単身赴任生活が長いので四日も居るとそれぞれの生活リズムに微妙な変化が生ずる。
せっかく帰って来たのだから家族で海に行ったり、食事やショッピングに行ったりとイベントが多くなってくる。
いつもいない空間にオヤジが昼間からノベ~と横になっているのも見慣れた風景ではないであろう。
楽しい時間を過ごしたが、四日目ぐらいになると「そろそろベガスに帰ろうかな」的な感じになってしまい、いつの間にかベガスの方が帰る場所になってたりして.........。


帰る日の朝、奥様がNHKの『ダーウィンが来た』という番組を見ていた。


モンゴルなどに居るマヌルネコの生態についての番組だが、奇妙な顔と謎の生態が特徴だ。

群れないで、高原で狩りをしながら生きている。お母さんが子供たちに生活のノウハウを教え込むようだ。
オジサンは寝っ転がりながら横眼で何の気なしに見ていたが、「なかなか大変な生活環境を必死に生きてゆく姿はみんな同じだな~」とおもった。


見終わってフッと気づいたのは最初から最後までマヌルネコのお父さんが出てこなかったことである。


「マヌルネコの家族にはお父さんはいないのか!」


「もしかして単身赴任⁉....」


まあ、オヤジがいなくても2人の息子も立派に育っているし、奥様に感謝している。


2人とも大学に弁当を持って行くので、毎朝早く起きて手作り弁当を2人分作っている。
大学にはお店が色々あるだろうにと思うのだが、奥様の弁当が良いようだ。


マヌルネコの子供達は冬が来る頃には母から離れ、厳しい冬を単独で乗り越えて行かなければならないそうである。生存率は30パーセントだそうだ。


世の中、生きて行く事は簡単なことでは無い。


まあ「父親は背中で語る」と言われるし、時々帰った時に夕食を囲みながら話すぐらいが良いのかな。
テレビで見たマヌルネコの家族と我が家族をダブらせながらベガスに戻ったオジサンでした。

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